いわき市 勿来地区 地域史

福島県 いわき市 勿来(なこそ)地区の、、、昔をたどります

2015年01月

自給塩の製造物資不足の慢性化、食糧難、産業の停滞が続く戦中・戦後にあって、唯一、盛んとなったのが塩の自給製造であった。塩の製造は、いわき地方の浜においても行われていたが、明治38年(1905)に塩の専売制(『いわき市勿来地区地域史2』87ページに記述)が敷かれ、一旦 ...

旧日本軍の奇策・風船爆弾の基地とは・・・勿来一中「昔ここに戦争があった」より 茨城県大津放球基地 衛星写真にも放球台が見える1.風船爆弾基地の設置背景 風船爆弾とは、手すき和紙をコンニャク糊(ゴムが不足するなか、コンニャクの成分である「マンナン」が酢酸 ...

「常磐」という名称の消長歴史の一滴 3-2 明治元年(1968)に陸奥国が分割されて磐城国が成立した。この名称は有名無実となっていくが、「磐城地方」という言葉は、漠然と現在の福島県いわき市あたりを指していた。一方、明治時代以降、この地方を支えた石炭産出分布は、常陸国 ...

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