いわき市 勿来地区 地域史

福島県 いわき市 勿来(なこそ)地区の、、、昔をたどります

2014年07月

松川磯の鮫(関田村、錦村)いわき勿来の伝説 7松川に住む伝説のサメの背には磯の岩のように海の藻が青黒く生えていて、土地の漁師などには、「松川さま」と敬われていたという。時折、波打ち際に寄ってくると、人々は海の神様のお使いが来たとして、お酒やご馳走でサメを歓 ...

湯長谷藩と勿来地区の関係前回より大名、幕府支配の変容 (第1巻)2.窪田藩の成立と廃藩、幕府領へ A 窪田藩の成立と分割される菊多郡 遠野地区の一部を除き、現在のいわき地方全体を治めていた鳥居家が山形藩へ転封された後、入封したのは内藤家一族であった。まず上総 ...

大名、幕府支配の変容 (第1巻)1.いわき地方における、譜代大名と分割化の過程 A 藩と行政名 徳川幕府は大名が守るべき規則となる「武家諸法度」(慶長20年・1615年)、すべての僧侶が守るべき規則となる「諸宗寺院法度」(寛文5年・1665年)、朝廷に対して統制を図るた ...

小競り合いのなかの戊辰戦争10日間歴史の一滴 1-13多くの戊辰戦争の記録のなかから、鮫川における両軍の攻防などを考えてみよう。土地勘のない追討軍からすれば、地域の人々を味方につけないことには、勝利は覚束なかった。幕藩体制への敵対意識や新しい体制への期待を上手 ...

↑このページのトップヘ